こんにちは!

梅雨の季節、6月がやってきました。動物たちも気温や湿度の変化に敏感な時期ですね。今日は、6月ならではのケアや注意点についてお話ししたいと思います。

1. 湿気対策

6月は梅雨の時期で、湿度が高くなりがちです。湿気が多いと、皮膚病や耳のトラブルが発生しやすくなります。特に、耳が垂れている犬種や長毛種の猫は要注意です。こまめにブラッシングをして皮膚の通気性を良くし、耳の中も定期的にチェックしましょう。

2. ダニ・ノミの予防

湿気が多くなると、ダニやノミが活発になります。外出が多いペットはもちろん、室内飼いのペットも油断は禁物です。定期的な予防薬の投与や、ペット用の防虫グッズを利用して、しっかりと対策を行いましょう。

3. 水分補給

6月に入ると気温も徐々に上がり、熱中症のリスクが高まります。常に新鮮な水を提供し、ペットがいつでも水を飲める環境を整えましょう。外出時は、携帯用のウォーターボトルを持ち歩くと便利です。

4. 体調管理

季節の変わり目は人間同様、ペットの体調も崩れやすい時期です。食欲の低下や元気がない場合は、早めに動物病院で診察を受けることをおすすめします。また、定期健診もこの時期に受けておくと安心ですね。

5. ストレスケア

雨の日が続くと、外で遊ぶ時間が減り、ペットもストレスを感じやすくなります。室内で楽しめるおもちゃやゲームを用意して、運動不足やストレスの解消に努めましょう。

6. 毛玉対策

特に猫は、換毛期である6月には大量の毛を飲み込みやすく、毛玉を吐くことが増えます。ブラッシングをこまめに行い、毛玉対策用のフードやおやつを利用するのも効果的です。


6月は雨の日が多く、お家で過ごす時間が増える季節ですが、その分ペットとの触れ合いを大切にし、一緒に楽しい時間を過ごしましょう。

皆さんとペットが健康で快適な6月を過ごせるよう、スタッフ一同心より願っています。何かお困りごとがありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

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